相楽市~あいたのしむいち @相楽園
相楽園という明治末期に完成した池泉回遊式日本庭園。
普段は300円の入園料が必要だそうですが、9/23に開催された相楽市(あいたのしむいち)という手作り市が開催されたこの日は、無料開放されていました。
手入れの行き届いた庭園内には、お店が100店舗ほどあったようです。
出展者の年齢層の幅が広いな~と思いました。
その割合は少なめでしたが、飲食のお店もあって、カレー屋ヒンホイさんの姿もありました。
(園内で食べることが出来ました)
官庁街、住宅街の中に位置する相楽園は20,000㎡近くの広さがあって、見応えがあります。
池の中に、何だか豪華絢爛なものが浮かんでいる?と近づいてみると、船屋形というものでした。
江戸時代に姫路藩主が河川で遊覧に使用していた『川御座船』の屋形部分で、現存するものとしては国内唯一のものだそうです。
(後ろから間近に見れます)
園内には、異人館街から移築された旧ハッサム住宅があります。
前庭には、阪神・淡路大震災の際に屋根から落下した煙突が保存されています。
旧ハッサム住宅の隣には意匠を凝らした厩舎(小寺家厩舎)もありました。
春にはツツジ、秋にはモミジも美しい庭園だそうです。
また違う季節に訪れてみたいな~
相楽園
神戸市中央区中山手通5-3-1
9:00~17:00
木曜、12/29~1/3休園
つつじ遊山期間(4月下旬~5月初旬)、菊花展期間(10/20~11/23)は無休
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相楽市での戦利品
流木で作られた椅子ですが、我家ではサイドテーブルとして使おうと思います。
by turnmyeyesto
| 2011-09-24 20:27
| お出かけ兵庫